嘉永6年(1853年)の黒船来航後、幕府は大船建造を解禁し、のちに萩藩に対して大船の建造を要請しました。安政3年(1856年)に萩藩初の洋式軍艦「丙辰丸」、万延元年(1860)には2隻目の洋式軍艦「庚申丸」が進水しました。恵美須ヶ鼻造船所跡は、当時の造船所跡地で、現在も大きな防波堤が残っています。 恵美須ケ鼻造船所跡は2015年7月に明治日本の産業革命遺産として世界遺産登録されました。また、VR技術を活用し、恵美須ヶ鼻造船所跡の遺構やここで建造された「丙申丸」と「庚申丸」を再現していますので、スマートフォンやタブレットを使って当時の様子を体感できます。現地でもタブレットの無料貸出しを行っているので現地でも体感することができます。(9:00~17:00)
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