梅雨時期はお出かけする場所に困りますが、そんな梅雨だからこそ楽しめるものといえば、雨が似合う「紫陽花(あじさい)」ではないでしょうか?今回は例年6月頃に見頃を迎えるスポットが多い、山口県のあじさいの名所をご紹介します。
「北浦の紫陽花寺」として知られています。
「向徳寺」は油谷湾を望む長門市の向津具半島にある曹洞宗のお寺。「北浦の紫陽花寺」と呼ばれるほど、あじさいの名所でもあります。例年6月上旬~7月中旬になると、セイヨウアジサイ、ヤマアジサイなど約3000株のあじさいが境内や参道、裏山などに咲き誇ります。
眼鏡橋に映える、あじさいが楽しめる。
三見橋は萩市の三見川に架かる単一アーチ型の石橋。通称 眼鏡橋と呼ばれています。「いちづか公園」として整備されている橋のたもとには、時期になるとあじさいが咲き、橋の下に降りて、石橋に映えるあじさいを楽しむことができます。
園内に「あじさい園」が整備されています。
「江汐公園」は自然を基調とした面積135haの公園で、キャンプ場、フィールドアスレチックなどが整備されています。奥の方に整備されている「あじさい園」には、約34種 4,000株のあじさいが植えられています。
ハナショウブやスイレンも同時に楽しめることも。
「ときわ公園」は常盤湖を中心に広がる緑と花と彫刻に彩られた総合公園です。西駐車場付近にある「あじさい苑」は、約1,500株のあじさいが華やかに彩ります。開花時期が重なれば付近のハナショウブやスイレンも同時に楽しむことができます。
「あじさいロード」の両側に咲くあじさいは見応えがあります。
「重源の郷」は昭和初期の山村風景を再現した、自然や歴史、文化にふれられる体験交流公園です。郷内には約5,000株ものあじさいが植えられています。杣(そま)入りの道は「あじさいロード」として知られ、両側に咲くあじさいは見応えがあります。
「あじさい寺」として親しまれています。
「阿弥陀寺」は大平山の山麓に佇む古刹で、「あじさい寺」として親しまれている、山口県でも有数のあじさいの名所でもあります。境内には80種 約4000本のあじさいが植えられており、アジサイ保存会の方々により日頃から維持・管理されています。
6月中は夜21時までライトアップされています。
光市の高台にある光スポーツ公園の「あじさい苑」には、斜面に20種類 約15,000株のあじさいが植えられています。斜面の下や上から辺りに咲き誇るあじさいを楽しむことができます。また、6月中は夜21時までライトアップされています。
山口県内最大級のあじさい園。
「果子乃季 本社工場」の裏山にある「あじさい園」には、約100品種 2万株のあじさいが植えられています。こちらは山口県内最大級のあじさい園であり、毎年多くの観光客が訪れます。また、お菓子工場の見学や買い物なども同時に楽しめます。
いかがでしたか?紫陽花そのものを楽しめるスポットや、紫陽花と周辺の景観も一緒に楽しめるスポットなど、それぞれ特徴がありますね。開花時期を調べて、梅雨時期だけの楽しみを観に訪れてみてはいかがですか?
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